技術士独立開業研究会では、
リアルセミナーおよび懇親会(3か月に1回)の開催や
会員限定サイト(Facebook非公開グループ)での情報交換(常時)や
Web相談会(月1回)を行っていますが、
さらに、月1回、配信された動画セミナーを
視聴して勉強しています。
ここ4カ月は
「技術コンサルにとっての
理想的なHPの構成と、
その構成にすべき理由
(フォーマット付き)」
と題する動画を視聴して、ホームページについて
勉強しています。
技術コンサル(技術士)の
ホームページを見ると、
正直言って、かなりマズイものが
多々見つかります。
というか、マズくないホームページの方が
少ないと思います。
「流石にこのホームページを見て
仕事を依頼する人はいないだろう」
と思うようなホームページが
多発しています。
日本技術士会の統計データによると、
年間の売上額が300万円に満たない方が
大多数(9割くらい)のようですが、
あのホームページでは
それも仕方がないように思います。
皆さまも、グーグルとかで
「技術士事務所」
とキーワードを入れて検索して
いくつかの技術士事務所の
ホームページを見てみるとよいです。
かなり多いのは、
自分の業務内容を紹介する欄に
「なんでも相談して下さい!」
というようなことが書いてある
ホームページですね。
ちょっと考えれば分かることだと
思うのですが、
何でもできます、
と言っている人に頼む人は
いません。
私が例え話でよく使う例ですが、
例えば貴方が交通事故にあってしまって
裁判をやることになったといます。
そして、弁護士を探しているとします。
そのとき、2人の弁護士が
自分の前に現れたとします。
1人は「交通事故専門」の弁護士です。
もう1人は、「どんな分野でもできます」
と言っている弁護士です。
さて、あなたは、どちらの弁護士に
裁判を依頼するでしょうか?
おそらく全員が「交通事故専門」の弁護士に
依頼するはずです。
普通の人は、専門的な仕事は、専門家に頼みたいからです。
これは当然のこととですよね。
それは当然と思うはずなのに、
非常に多くの技術コンサルが、
自分のホームページには
「なんでもできます!」
と書いているのです。
そのような人は専門家には見えませんので、
誰も仕事を頼みません。
もし、これを読んでいる貴方のホームページに
「なんでもできます」
と書いてあったら、
さっさと消しましょう。
また、「あれもできるこれもできる」
と沢山のことができるかのように
羅列されているホームページも
「なんでもできます」
と言っているのと大差はありません。
すぐに修正しましょう。
専門分野は多くても3つ、できれば2つに絞り、
それを自分のホームページに
書きましょう。
業務内容(項目)を沢山挙げた方が
仕事が入ってくる確率が高くなる、
と考えている方が多いのですが、
全く逆です。
業務内容(項目)を絞り込んだ方が
仕事が入ってきます。
上記は初歩レベルの知識ですが、
技術士独立開業研究会では
初歩レベルの知識も含め、
十分に稼げるようになるために
必要な知識の全てを
会員の方に提供しています。
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