2018-01-16  「品質管理を専門をすれば需要が多そうなので仕事を獲得できるでしょうか?」という質問への回答

セミナーを開催したときの質問タイムや、個別に申し込み頂いた相談(個別相談)にて質問を受けていますが、

その中で、

「自分の専門分野を設定しようとしています。品質管理は需要があるように思うのですが、どう思いますか?」

というような質問を頂いたことがあります。

 

そして、しばしば、これに類似する質問を頂くことがあります。

 

重要かつ基本事項なので、ここで私の回答をシェアしたいと思います。

 

この質問への私の回答ですが、

 

「たしかに品質管理は需要はあると思います。

しかし、その分、競合が多いことになります。

品質管理という広い範囲の中で、自分が勝てるポジションを見つけて下さい。

また、その範囲を狭くすれば自分が勝てる確率が高まりますが、一方で需要が減ります。

自分が勝てて、かつ、需要がそこそこあるポジションを見つけることが重要です。」

 

となります。

 

これについては書籍「技術コンサルタントとして独立開業して年間1000万円稼ぐ方法」にも書きました。

 

具体的には書籍のP30に、

「交通事故の専門弁護士」よりも「自転車の交通事故の専門弁護士」の方が

競合も少なくなるため、後者の方が仕事を獲得できる可能性もあることを記載しました。

 

また、P31には「自分が競合他者に勝てて、かつ、需要者がある程度いる「ちょうど良い範囲」を見つけ、これを自分の専門分野に設定すべき」ということを書きました。

 

このような専門分野の設定は極めて重要で、これを間違うと他の全てがうまくいかなくなります。

 

例えば苦労してセミナー講師をやったとしても、専門分野の設定が間違っていれば、全くの無駄になり、その後の仕事に結びつくことはありません。

 

「自分の専門分野の適切に設定すること」は極めて重要です。

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