人脈から仕事を獲得することは非常に重要です。
実際、稼いでいる人は、人脈から仕事をかなり獲得しています。
「どうやって人脈から仕事を獲得するのか」
について、
「技術コンサルタントとして独立開業して年間1,000万円稼ぐ方法」
のP100には、Xさんの例を挙げて説明しています。
Xさんの場合「エレベータートーク」を使っている、ということですよね。
ちなみに「エレベータートーク」は、エレベーターが目的の階に到着するまでに与えられた時間は数十秒程度ですが、その限定された時間内でエレベーターの同乗者に簡潔にプレゼンして自分に興味を持ってもらうと仮定した場合に用いるセールストークのことです。
本書ではXさんの他、Yさん、Zさんの例も解説していますので、
そちらも参考にして下さい。
以下は、P100からの引用です。
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Xさんの場合。
人脈は量よりも質が大事だと考えます。ただし創業時は量がなければ質を見つけられません。質のいいクライアントとは、決定権(実行と費用)を持っている人脈です。私の場合、経営者の集まりには必要最小限で顔を出します。
確実に費用のことになるので、あらかじめ伝えるようにしております。したがって、予め自分の時間単価はしっかり決めておくことは大前提です。後からでは難しいケースが多くあります(絶対ではなく、相手との交渉状況によりますが)。それに乗ってこなければやりたくても断る勇気も必要です。自分の時間は限られています。
相手の思っている以上の成果+付加価値がついて初めて感謝され継続するはずです。また、そのようになるとそこから紹介が生まれます。そこまで行くことが難しいかもしれませんが、それがなければ我々技術士の名称独占しかない資格では
前に進めないと思います。
相手は私を誰だかわかりませんので、自分のことを覚えてもらうために、常日頃から自分のコマーシャルをいつかのパターンで作っておくことが大切です。
15秒、1分、3分などのいくつかのパターンを用意します。そして、内容の質をどんどん上げていきます。
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