2019-03-04  確実に得する投資先

  

私は金融商品や不動産に詳しいわけではありません。

というか、全然知りません。

実際、そのような投資はしたことがありません。

 

  

私のこれまでの人生で得た教訓のようなものですが、

「確実に得する投資先」、または

「絶対に損しない投資先」、または

「間違いなくリターンが得られる投資先」は

(言うまでもないような気がしますが)

「自分への投資」

だと思っています。

  

例えば、サラリーマンをやっているとき

独立する方法を考えた挙句、

「中小企業診断士の資格をとろう」

と考えて、

中小企業診断士の資格を取るための勉強を

1年くらいしたことがあります。

数万円の通信添削講座を購入して

勉強を始めた記憶があります。

(15~20年くらい前の話です。)

   

しかし、全く勉強ははかどらず

1年後にはあきらめました。

  

なんて自分は意思が弱いのだ、

と悲しくなりました。

  

そして、次は

(凝りもせず)

「税理士を目指そう」

ということで、

「まずは1年以内に日商簿記1級をとろう」

と目標を決めて勉強を始めました。

  

現在の税理士試験がどのようなシステムに

なっているか、分かりませんが、

当時(10年以上前)は、

理科系出身の人は、

税理士試験の受験資格として、

「日商簿記1級をもっていること」

が挙げられていたため、

まずはこれを取得する必要があったわけです。

  

中小企業診断士の資格はまったく歯がたたずに

あきらめてしまったため、

今度は期限をもうけて(1年間に)、

その間に試験の合格するぞ、

と、それなりに気合を入れて勉強を始めました。

  

一応、私も数学は得意でしたし、

四則演算がベースとなる簿記が分からない、ということはないだろう、

と(なめていたわけではないのですが)思っていました。

 

しかし、結局のところ、1年の間に

試験を2回受けても

1級は受かりませんでした。

  

結構落ち込みました。

そんなことで中小企業診断士の資格を取ろうと

考えて、それなりの費用と1年間の時間を投資したものの

資格はとれず、

また、

日商簿記1級を取ろうと

1年間の時間と費用をかけても

合格できず、

それらに投資した費用と時間は

かなりのものでしたので、

当時は結構、落ち込んでいました。

  

しかし、その10年後くらいに独立開業したときに

中小企業診断士や簿記の試験の勉強をして得た知識が役立ったのです。

中小企業診断士試験の時に勉強した

SWOT分析、3Cなどの知識が

独立開業すると役立ちます。

  

また、独立開業すれば

自分で確定申告するときに

簿記の知識が役立ちます。

  

そのとき、10年くらい前には

挫折して悲しかっただけでしたが、

無駄ではなかったのだ、

ということを理解したわけです。

  

高校受験や大学受験のときの勉強も同様です。

当時は、

何でこんな勉強するのだ、

と打ちひしがれていましたが、

当時の勉強が今となって役立つ時があります。

   

こんなことから、

「自分への投資は絶対に裏切らない」

「勉強すれば必ず役立つ時がくる。
適当に勉強したとしても、それなりには役立つ。
無駄になることは絶対にない。」

と考え、そして、上記の通り、

「確実に得する投資先は自分」

と考えるに至り、

  

常に書籍情報にはチェックを入れ、

役立ちそうな本を見つけたら、

とにかく購入するようになりました。

  

具体的には「5000円以下の本なら迷わず買う」

としています。

  

月に数冊は書籍を購入しますので、

購入して中身を読んでみたら

ぜんぜん役立たなかった、

ということはよくあります。

しかし、それでも良いと割り切っています。

投資ですから。

失敗することもあります。

  

長くなってきたので、今日はこれくらいで

書くのをやめようかと思っていますが、

最後に書いておくと、

私は「自分への投資」で「書籍の購入」は

2番目に良いことだと思っています。

  

「理想の年収の3%を投資せよ。年収1000万円を得たいなら年に30万円の投資せよ」という意見をよく見かけますが、

年に30万なら、書籍購入をベースにすると良いと思います。

   

私も月の書籍購入代が2~3万くらいで、

その他にセミナー参加費用で10~20万くらいを

使っています。

(ということは、私の場合、本だけで30万になっているので、

年に30万は超えてしまっていました。)

 

そして、「自分への投資」として

1番良いことは

「セミナー講師をやること」または「本を書くこと」

だと思っています。

  

セミナー講師をやろうとすると、

そのセミナーを受講する人の

おそらく10倍は勉強することになります。

  

本を出版しようと思えば、

その本を読む人の

おそらく20倍は勉強することになります。

  

セミナー講師をやっても

本を出版しても

対価がもらえますが、

全く割にあいません。

しかし、それをやることで自分が

無茶苦茶勉強することになりますので、

「少々の対価+膨大な知識」

が報酬になるわけで、

そう考えれば、割に合うことになり、

さらにそれによって

別に、様々な機会が得られるケースが

多々ありますので、

「自分への投資」は

それだけでも簡単に回収できるでしょう。

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